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コラム

一人で仕事を続けてきて、最近考えていること

一人で仕事を続けてきて、最近考えていること

記事の要約

  • 一人で仕事をしていると、自分の体調と仕事が思っている以上に直結します
  • 食事や睡眠、運動は、健康のためだけではなく「仕事を続けるための準備」でもあります
  • 若い頃の「どれだけ働くか」から、最近は「どれだけ長く続けられるか」を考えるようになりました
  • 仕事もサービスも、短期間の結果より、長く続けることで生まれる信頼があると思っています

売上より先に見るものが変わってきた

一人で仕事をしていると、どうしても売上や案件のことを考える時間が増えます。今月はいくら売れたか、来月の仕事はあるか、もっと増やすには何をすればいいか。長い間、そんなことばかり考えてきました。でも最近は、朝起きたときの体調や、きちんと眠れているかといったことを、以前より気にするようになっています。

理由は単純で、自分が動けなくなれば仕事も止まるからです。

会社員であれば、体調を崩したときに有給休暇を取ったり、別の担当者に仕事を引き継いでもらったりできることがあります。一方、フリーランスや一人法人の場合、自分の代わりがいない仕事も少なくありません。仕事を受けるのも、判断するのも、手を動かすのも自分なら、自分の体調はそのまま事業の状態にもつながってきます。

運動を続けてきて、あとから気づいたこと

私は長年、サッカーやフットサルを続けています。理由はもちろん仕事のためではなく、単純に好きだからです。それでも長く続けてみると、体を動かす習慣が結果的に仕事を続ける土台にもなっているのではないか、と感じるようになりました。

食事や睡眠も同じです。以前は忙しくなれば後回しにしても仕方がないと思うことがありましたが、最近はむしろ忙しいときほど大切なのかもしれないと思います。健康管理というと少し大げさですが、私にとっては「明日も普通に仕事をするため」という感覚に近くなっています。

一人で仕事をしている方なら、こうした感覚は分かっていただけるのではないでしょうか。

「どれだけ働くか」より「どれだけ続けられるか」

若い頃は、たくさん働けることを一つの強さのように考えていました。多少無理をしても、翌日になればなんとかなる。仕事が増えれば、それだけ前に進んでいるようにも感じていました。

でも、長く仕事を続けていると考え方も少し変わります。今は「今日どれだけ働けるか」よりも、「この働き方を何年続けられるだろうか」と考えることが増えました。売上が少ない月は、後から取り返せることもあります。しかし体を壊してしまえば、元の状態に戻るまでには時間がかかります。

だから最近は、売上を見る前に、自分がちゃんと動ける状態なのかを見るようになりました。

遅くても、長く続ける

これは仕事だけではなく、カリバライを運営していても感じることです。

サービスを始めれば、どうしても利用者数や売上など、目に見える数字が気になります。もっと速く成長した方がいいのではないか、と考えることもあります。それでも最近は、速さだけを追いかけるより、時間をかけても続けていくことの方が大切なのではないかと思うようになりました。

決済やお金を扱うサービスだからこそ、昨日できたサービスより、何年も変わらずそこにあるサービスの方が安心してもらえることもあると思います。信頼というものは、短期間で一気に作るというより、続いている時間そのものが少しずつ積み重なってできる部分もあるのではないでしょうか。

仕事も体もサービスも、派手に走り切ることより、長く続けていきたいと思っています。

以前よりペースを気にするようになったのは、諦めたからではありません。長く続けたいものが増えたからなのだと思います。

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